勝利の女神はトヨタに微笑まない!?

先日開催された、ル・マン24時間耐久レース。

2000年頃まではテレビ朝日系列で、
日本時間の23時~翌5時、16時~17時頃、ゴールは23時~24時頃と、途切れ途切れながらも中継をしていましたが、それも過去のモノ。
当時、テレビ朝日系列はパリ-ダカールラリーも、毎晩深夜に15分枠程度で放送してましたがね……

今年も、J SPORTSを契約すれば見えましたが、まぁテレビに金を払う気が無いのでね……

新聞やネットで情報は見てましたが、
まさか最後の3分、しかもホームストレートでトップを走っていたトヨタ 5号車にトラブルが起きるとは思いませんでした。
まさに、「勝利の女神」に見放されたとしか言いようがありません。

ル・マンはチェッカーフラッグ優先規定があって、
24時間経過後、トップの車がチェッカードフラッグを受けてから6分以内にゴールしなければ完走にはならない規定がある。
なので、優勝したポルシェ2号車と同等の384周走ってもチェッカードフラッグを受けていないとトヨタ5号車は45位で、完走にはならない。

日本車によるル・マン制覇は1991年のマツダ787B(ジョニー・ハーバート/ベルトラン・ガショー/フォルカー・ヴァイドラー組)、
日本人ドライバーによるル・マン制覇は1995年のマクラーレン・F1GTR(ヤニック・ダルマス/J.J.レート/関谷正徳組)と成し遂げているが、
日本車・日本人ドライバーによる完全制覇は成し遂げられてなく、今年のトヨタはあと一歩の所で勝利の女神にそっぽを向かれた。

ドライバー、チームクルー、応援してたファンには気の毒だと思うが、
私は残念と言うより、今のトヨタにル・マンを制してもらいたいとは思えないのよね。

だって、過去を振り返ればモータースポーツ界での数々の悪行を行ってきたトヨタが、
伝統と格式のあるル・マン24時間耐久レースの覇者に相応しいとは思えないのよね。

WRCで燃料リストリクターを不正改造し、1995年の全ポイント剥奪、1996年の出場禁止と言うペナルティが課せられている。
しかも、その不正を図解入りで解説したオートスポーツ誌に広告停止で姑息な仕返しをしたとも聞く。

JTCCで圧倒的に強かったアコードのフロアパネル形状に難癖をつけて失格にしたものの、改良したアコードにどうしても勝てず、JTCCは衰退。

CARTでは、「ホンダとコスワースがトヨタより速いのはインチキをしている」と難癖を付け、
トヨタが開発したポップオフバルブを強制的に取り付けさせるも、ホンダには敵わず。
その後も、ホンダより遅れていたエンジン開発で金にモノを言わせレギュレーション変更は2年間の猶予を置くというルールを捻じ曲げた挙句、
CARTを分裂させ、愛想を付かせたホンダを追ってIRLへ参戦しCART衰退。

NASCARでも、ダイナモによるエンジン出力検査の際にアクセルが全開にならないようにし、出力を実際より低く見せかける不正を行う。

WECでは、レギュレーションで決められたトランクスペースに燃料タンクを設置したレギュレーションの隙間を突いたかなりグレーなTS020。
2013年は、悪天候の為16周のセーフティーカーランだけで6時間耐久レースを成立させた挙句、「今季初優勝」と狂喜乱舞。

JGTCでも、全く歯が立たないホンダを潰す為に、NSXが不利になるようにレギュレーション変更。

F-1でも、参戦自体がホンダ潰しにしか見えなかったが、
参戦前からミナルディのチーフデザイナー グスタフ・ブルナー氏を金の力で引き抜き、紳士的でないと言われ、
フェラーリの図面を盗みそっくりの車を開発し、バレると上記のブルナー氏含め責任者を解雇し知らん顔。

しかも、鈴鹿サーキットからF-1開催権を奪い取り、「5年は開催する」と豪語するも2年で開催断念。
2007年 F-1日本GPのずさん運営は訴訟問題にまで発展し、賠償命令を受けている。

挙句、マシン開発をしくじっているくせに、F-1で勝てない事をドライバーのせいにし、
M・サロ、A・マクニッシュ、C・ダマッタの3ドライバーの選手生命を犠牲にし、F-1から撤退。

十勝24時間耐久レースでは、環境に優しいハイブリッド車で参戦しつつも、バッテリー冷却の為に大量のドライアイスを使用。

思いつくだけでもコレだけあるんだけど、
自分らに不利なレギュレーションは金の力で変更させた挙句、シリーズの人気をなくして潰すのが得意みたいだし、
ドライバーもエンジニアも大事にしていないよね。

まさに、トヨタは強いのだから勝てないのはレギュレーションが悪いと言わんばかりの驕りか、
他メーカーはトヨタを輝かせる脇役と言う驕りが垣間見え不快。

こんなメーカーがル・マンを制覇したら、天狗になるに決まっている。


今ではトヨタが大嫌いな私だけど、
1980年代後半のGr.Cではミノルタトヨタを応援していたし、
大した成果は残していないが、「84C」~「85C」の低いヘッドライトには驚いたし、「88C-V」~「94C-V」は今でもカッコイイと思う。
1990年代前半で終了したGr.Aでは、
DIV.1はGT-R、DIV.2はBMW M3ワンメークで、DIV.3で多勢を占めるシビック相手に孤軍奮闘するレビンも応援してた。
初めて観戦したレースが1992年のSWC鈴鹿1000km耐久レースで、
僅か11台の参戦ながプジョー905、マツダMXR-01、そしてトヨタTS010と、今でも印象に残っている。

だけど、1995年のWRCでもリストリクター不正以降、トヨタを応援したくなくなったし、
「モータースポーツの何たるか」がわかっていないトヨタを次第に嫌うようになってきて今に至る。
正直、トヨタはモータースポーツを広告宣伝の一環としか捉えていないような印象を受けるのよね。

「負け嫌い」だから狡い手段使ってでも勝とうとするの? だから、勝利の女神はトヨタに微笑まないんだよ。
負けても良いから正々堂々と戦わないから、私はトヨタを支持しないんだよ。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

PoLo

Author:PoLo
~未来は何処の空の下へ~
へようこそ!

「銀塩カメラ・銀塩写真」、「国内旅行」
「お酒」、「美味しい食べ物」、
「自転車」、「鉄道(客車・貨物等)」、
「ガーデニング」、「機械式時計」、
「I've Sound」が
好きな放蕩者の管理人PoLoが、
ストイックに物欲・写欲を追求し、
思いのままに書き連ねるブログです。

被写体は、風景や古い街並み、
夜景、ネイチャー、鉄道です。
撮影はリバーサルフイルムを使用し
外注現像・スキャンに時間が掛かるので
更新は撮影から1ヵ月後を目標とします

2013年5月にα Sweet DIGITAL、
2014年8月にα-7 DIGITAL
2017年5月にD700を購入するも、
メインはフイルムから変わらず、
毎月フイルム5本撮る事を目標に、
色々な被写体を撮影しています。

誹謗、中傷、差別的発言、暴言、
猥褻・卑猥な言葉、事業者による宣伝、
記事内容と無関係な内容、
礼節を重んじない不快な投稿や、
道義的・法的に問題があるサイト、
有料・有害サイトへの誘導リンク等は、
管理人の裁量で削除します。

トラックバックは、
成人向けや出会い系サイトが多く、
不快なので受付けていません。

細心の注意を払っていますが、
趣味の範囲内での運営であり、
文章中の誤字・脱字、情報の誤り等、
ご指摘いただければ修正いたしますが、
思想・価値観の違い等による批判は、
一切の聞く耳を持たず削除します。

当ブログの情報により、
不都合・不利益を被られても、
当方は一切の責任は負いかねます。

写真・文章の
無断使用・無断転載・無断直リンク等は
如何なる理由でも一切禁止します。
転売目的の出品者を不快に思うので、
特にオークションからの直リンクは、
厳重に禁止します。

迷子の黒猫 Maukie
ネコ温度計
東京ステーションシティ
列車フラッシュ撮影自粛同盟

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード